アメリカの最先端ヨガはメリハリボディをつくるシュリダイヴァヨガ

70年代はインドに起源を持つ瞑想法のブーム、90年代は自己開発系のヨガブーム、そして現在流行している宗教性、精神性よりも健康目的で行われるスポーツヨガ、パワーヨガなどはアメリカのトレンドが日本に伝わってきたものと言われています。ホットヨガはアメリカではビクラムヨガがメインで、日本ではもっとたくさんのスクールがあるので、日本で特にうけているスタイルのようです。

さて、日本ではまだ認知度が低く、アメリカでも最先端のヨガといわれている「シュリダイヴァヨガ」のお話をします。シュリダイヴァヨガは腰のカーブを保ち、背骨をあるべき位置に整えその上に筋肉をつけていき、くびれるところと出るところのメリハリをつけ、女性らしいボディシルエットをつくります。人間の背骨は本来緩やかなS字を描いていて、体がしなり、バネとなって骨や筋肉への負担を軽減してくれます。

ところが現代社会の環境により、長時間椅子に座ったままの姿勢や運動不足のせいで骨盤は段々と後ろに傾いていき、背骨の曲線が失われてきてしまっている人がたくさんいます。この最先端ヨガは背中の曲線を意識しながら、背面、骨盤底筋群、お尻の奥の筋肉を鍛えていくものです。

体のなかでも一番大きな筋肉であるお尻の筋肉、大臀筋を引き上げることはもちろんヒップアップにもつながるし、体全体の代謝が高まり、免疫系を強め、ホルモン機能を甦らします。このヨガは座る、立つ、歩くという日常的に行っている動きにも有効なので、普段の生活を行ううえで自分の癖に気づき、意識をもたらしてくれるところもポイントです。働きすぎの女性が多い日本では、生活習慣からできてしまったゆがみから骨をあるべき位置に戻す、という骨格矯正も流行っているようですが、ヨガでバランスを整えていく、というスローライフスタイルを是非実践してみて欲しいです。