MSG (エムエスジー) ってなに?

MSG (エムエスジー) とは?No MSG stamp

アメリカのレストランではファーストフードを含め、日本人が経営するラーメン屋さんにもNO MSG【MSGを使ってませんよ】というキーワードがレストランの入り口や、メニューに書かれています。アメリカ人なら誰でも知っているこのMSGですが、一体なんでしょうか?

このMSGはグルタミン酸ナトリウムのことで、早い話が、うまみ調味料である化学調味料のことなんです。これはアミノ酸のひとつで、小麦グルテンの加水分解物から初めて発見されたことからこの名がついたということです。

A cup of instant microwaveable noodle soup close up日本では、昭和30年〜40年代には頭が良くなるとして食卓にこの化学調味料を使う家庭が多かったということです。今でも 味の素、ダシ、ソーセージ、インスタントラーメンなど馴染みのある調味料、食材、またお菓子にも使用されているもので、加工品にはアミノ酸等と表記されています。また中華料理店でもこの調味料を多く使用しています。

1960年代に、中華料理を食べ少数のアメリカ人が食後に、頭痛、体のしびれ、痒み、 発汗・顔面や唇の腫れなどを発症したことから中華料理店症候群(CRS=Chinese Restaurant Syndrome) という名前が付きました。アメリカでは特にこのMSGを毛嫌いしていて、FDA(アメリカ食品医薬品局)ではMSGを使う食品には必ず表記することを義務づけているほど、知れ渡っている化学調味料です。
しかしその後の調査でMSGが有害であるという根拠が見つかってないのも事実ですが、完全に安全性が確認されておらず、今でもMSGへの偏見が多く残っています。FDAも安全なものとして認知しておりますが、今でも論点の的になっているのも事実です。1日の許容量も6グラムで、1食2グラムを超えないようにと基準があります。

皆さんも化学調味料を摂取するときは摂り過ぎに注意して下さい。