疲労軽減、持久力向上を狙うなら絶対にこのアミノ酸アンチエイジングも期待できる「ベータアラニン」の驚くべき効果!

ベータアラニンとは?

「ベータアラニン」は私たちの肝臓の中で作られているアミノ酸の一つです。アラニンはアルファアラニンとベータアラニンがあり、ベータアラニンは疲労を軽減し、持久力を高める「カルノシン」の元になるアミノ酸で筋肉に多く存在しています。渡り鳥やマグロ、カツオなどが休むことなく長距離移動できるのはカルノシンを多く蓄えているからだと考えられています。また、瞬発力にも関係している事が分かっており、馬が一瞬で駆け出す事のできるのはカルノシンによるものと言われています。

 

どうして歳をとると疲れが取れにくくなるの?

カルノシンの合成量は加齢とともに減っていき、瞬発力や持久力が保てなくなっていきます。これが歳をとるとすぐに疲れてしまったり、筋疲労がなかなか取れない原因です。
加齢だけでなく運動を長い時間続けると筋疲労が起こりパフォーマンスを続ける事ができなくなります。これは筋肉の収縮が繰り返されると細胞内に乳酸が蓄積され、乳酸からさらに水素イオンが生まれ、血中のPHバランスが崩れて酸性に傾き、エネルギーを作る事ができなくなるからです。
ベータアラニンの摂取は、筋疲労に効果があることが分かっています。これはカルノシンが筋疲労の原因である水素イオンを中和して体内のPHバランスを保ってくれるからです。
また、カルノシンの持つ疲労軽減と持久力向上効果でトレーニングのボリュームが増えるので、ベータアラニンの摂取は運動している方や筋力トレーニングしている方の筋量増加も期待できます。

カルノシンではなくベータアラニンでの摂取がおすすめな理由

カルノシンは、ベータアラニンとヒスチジンという2つのアミノ酸が結合してできたものです。カルノシンを摂取しても分子サイズが大きいのでそのまま筋肉の細胞内に入り込むことができません。そのため一旦体内でベータアラニンとヒスチジンに分解され、別々に細胞内に運ばれてから再合成されています。
ここで大事なのは「カルノシンの合成量は、体内に存在するベータアラニンの量によって決まる」ということ。ヒスチジンは筋肉に元々多く存在するため、不足することがほとんどないからです。
つまり、体内のカルノシンを増やすには、ベータアラニンを十分に摂取してカルノシンの合成を高める必要があるのです。ベータアラニンは体の中で合成されていますが、直接摂取することで効率よく体内のカルノシン量を高めることができます。

ベータアラニンはアンチエイジングにも効果あり

  • 活性酸素を抑える効果
    カルノシンはイミダゾール基を構造に持つイミダゾールペプチドとして知られています。イミダゾールペプチドは強い抗酸化作用を持つと言われていて、ベータアラニンの摂取により体内のカルノシンが増えることで、活性酸素によるダメージから私たちを守ってくれます。活性酸素は老化や肥満の原因となるものなので、それを除去する事でアンチエイジングにつながります。
  • 糖化を防ぐ効果
    体内の糖化現象も老化の原因です。糖化とは食生活などで体の中で過剰になった糖分ブドウ糖が人間の組織を作っているたんぱく質と結びついて体温で熱せられる現象です。このたんぱく質と糖が加熱されてできた物質をAGEと呼び、これが蓄積する事でたんぱく質が壊されてシミやシワたるみを引き起こします。カルノシンはAGEが蓄積される前に分解・排泄を促してくれます。

こんな方におすすめ

  • 筋肉を増やしたい
  • 瞬発力が必要なスポーツをしている
  • 運動するとすぐに疲れてしまうので持久力をあげたい
  • 活性酸素や糖化を抑えて老化や生活習慣病を予防したい
  • シミやたるみを防ぎたい

1日1錠を1〜2回に分けて飲んでください。食後に摂取した方が食間に摂取するよりもカルノシンの合成量が多かったとする研究結果もあるので、基本的には食後に摂取するようにしましょう。

Written By:薬剤師 メディカルライター 菊地友佳子
プロフィールはこちら→ http://ameblo.jp/supplest/


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